社会福祉法人こぶし福祉会は、埼玉県狭山市の精神障害者福祉の拠点として活動しています。
精神障害者に対する国の施策は、長年に亘って、保健・医療が中心とされ、福祉の部分は家族などが細々と続けてきた法定外の小規模作業所が担ってきました。
平成5年に、「障害者基本法」が成立し、精神障害者に対する福祉が法律として明記され、初めて、精神障害者が、身体障害者、知的障害者と同様に福祉の対象として位置づけられました。
平成14年の「精神保健福祉法」の改正で精神福祉は、都道府県管轄の保健所から市町村中心の施策に移行しましたが、これを契機に精神障害に対する世間の理解も徐々に深まり、福祉施策も前進しました。
こぶし福祉会は、平成16年に福祉法人を立ちあげ、既存の小規模作業所に新設の地域生活支援センター、通所授産施設を加え、狭山市の精神保健福祉の活動拠点としての機能を担うことになりました。他の障害者福祉と比べまだ10年の遅れがあると言われる精神福祉を、地域住民の力を借りながら、一歩づつ前進させたいと思っています。
昭和62年(1987年)
小規模作業所「こぶしの家」開設
平成12年(2000年)
小規模作業所「コパン」開設
福祉の店「ショップみちくさ」開設
平成13年 (2001年)
法人設立運動開始
平成16年 (2004年)
社会福祉法人こぶし福祉会設立
平成17年(2005年)
カレーショップ「あいろこいろ」開設
地域生活支援センター「スペースきずな」開設
精神障障害者通所授産施設「リバーサイド」開設
平成21年 (2009年)
小規模作業所4施設が地域活動支援センターⅢ型施設へ移行
平成24年 (2012年)
通所授産施設「リバーサイド」が就労継続支援B型施設へ移行
令和2年(2020年)
地域活動支援センター「コパン」事業終了
就労継続支援B型事業所「ルッカ」開設
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から